最初に納めてから27年、何度かレンガを積み直して使われて来た扉式TY-20D。
いよいよ新しい窯と入替えます。
ここは神奈川県川崎市。施設の2階で、使えるエレベーターは幅795×奥行1400ミリ。
当然エレベーターには載らないので、新旧ともバラして入替えます。
古い窯は、すぐ隣の部屋に移動してから解体します。
窯を置く場所が出来たら、新しい炉材を台車で2階に運びます。
まずは外した扉をエレベーターに載せます。
続いて2分割した本体の運び込み
合体!
何度も往復して耐火断熱レンガを運び込むのと同時に、レンガ積みが始まります。
トラックの荷台が空いたら、古いケーシングを運び出し。
壊したレンガも積込み
新しい窯はレンガ積み終盤
天井のアーチレンガ積み
レンガ積みが終わったら
穴開け、ヒーター張り付け、配線、掃除、塗装、試運転を行って完成です。