今年最後の大物、台車式電気炉TY-25Sの移設。
文京区の筑波大学附属大塚特別支援学校様から搬出して、
つくば市の筑波大学様へ搬入します。
この窯はレールが床と同じ高さになるよう110mm埋め込んであるので先ずはハツッて掘り起こし。
ちなみにこれは2008年の納入時。この時も古い窯を掘り起こして、新しい窯を埋め込み。
ジャッキで揚げたら、この後はコロ(鉄パイプ)に乗せて手前まで移動します。
撤去後。
片付け後。
もう冬休みなので生徒さんはいません。そういう期間を狙っての作業だけど
最終的に持って行くのは窯と焼成装置、機械ロクロと釉はがし機。
積込みは翌日です。
そして次の日。お昼過ぎに大学へ到着した窯は、ここ石彫場から搬入します。
奥の窯場手前までは天井クレーンをお借りできるので助かります。
ここまで来たら終わったも同然
終わりました。
窯前面の塗装剥げは、旋垂扉をきちんと開閉出来ていなかった故の熱漏れ跡です。
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