
千葉県印西市の本埜(もとの)公民館さま。
しばらく勝手に(ほんもく)と読んでました。
経緯は全くもって不明ですが、建物改修工事と併せて電気炉入替えのご依頼です。
床が仕上げ前なので養生要らず、部屋入口幅も拡張してくださり大変助かります!

ニューアイテムその1【すべるんペーパー】
摩擦抵抗の極めて少ない紙を重ね合わせて置くことで、重量物を簡単に動かせます。
今回の窯は1800kg、床はコンクリートむき出し。
窯の四隅に敷くだけで、数mmの微調整をちょっと力を入れるだけで行えます!
見ていた建設会社の方も驚きの様子。

ニューアイテムその2【タップスター】
従来、窯の固定は芯棒打込み式アンカーボルトでしたが、ネジ固定式を試しました。
打込み式の場合は
・狭い場所だとハンマーが打ちずらい
・打ち損じてピンが曲がる
・施工したアンカーは抜けない、撤去の際は切断
ネジ固定式の場合は
・インパクトドライバーが要るが、狭所で作業しやすい
・ドリルの径が1回り小さくて済む
・アンカーを抜く事ができる

※芯棒打込み式

※ネジ固定式、とても便利

というわけで設置完了しました。

扉式電気炉TY-17SD 酸化焼成用
内寸:幅850×奥行550×高さ750mm、棚板470×360mm2枚敷きです。
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